手と心が織りなす雑貨の森

名前
長濱晴美
会社名
手作り雑貨店はんどめいどの森
キャッチコピー
あなたの『作りたい』を形に
一言
10年の経験を活かし、ハンドメイド作家の第一歩を応援。
30名以上の作家の作品と、日常に彩りを添える雑貨が並ぶ温かな空間で、あなたの創作を待っています。

手と心が織りなす小さな森へようこそ

作家と暮らしをつなぐ架け橋「はんどめいどの森」

西鈴蘭台駅から徒歩約2分。
駅前のアクセス抜群の場所で営む「はんどめいどの森」は、日常に彩りを添える手作り雑貨の宝庫です。
ここでは約30〜40名のハンドメイド作家さんの想いが詰まった作品が並び、訪れる方々の暮らしを豊かにしています。

一つとして同じものがない、個性輝く雑貨たち

店内には、部屋に飾れる小物やアート作品、日常で使える雑貨まで、バラエティ豊かな品揃え。
ナチュラルテイストを基調としながらも、編み物の日傘など、他では見られないユニークな商品も多数取り揃えています。

「この辺りに住んでおられる方は高齢者の方が多いので、日常的に使っていただけるような雑貨や、お部屋に飾っていただけるものを販売しています。
暮らしが豊かになるような、彩りを与えられるようなものを取り揃えたい」

常に新しい作品を求め、クオリティと個性を大切にしながら、作家さんの作品を厳選しています。
プレゼントを探しに来られる方にも喜んでいただける、心温まる品々が見つかります。

創作の喜びを分かち合う、手作り体験の場

「はんどめいどの森」では、ただ作品を販売するだけではありません。
店内では様々なワークショップや教室も開催。
ミニチュア雑貨作りをはじめ、多彩なジャンルのハンドメイド体験ができる場所です。

「日頃経験したことないようなアート体験ができて、普段ちょっと退屈しているような日常の中で、癒しを求めたり気分転換の場になっています」

自分で作った作品を大切な家族や友人にプレゼントすることもできる、趣味と実益を兼ねた体験の場。
子どもから高齢者まで、誰もが創作の喜びを味わえます。

作家さんの"はじめの一歩"を応援

店主の長濱晴美は、自身もミニチュア雑貨作家として10年以上の経験を持つベテラン。
イベント主催やハンドメイド販売の経験を活かし、これから作家としてデビューしたい方のサポートも行っています。

「作家さんとしてデビューしたい方も、どういう手段があるかをお聞きしたりできます。
資格を取って講師としてデビューする道もありますし、イベント出展のやり方など、経験を通してアドバイスさせていただけます」

ワークショップの講師としてデビューされる方も多く、一人一人の作家さんに寄り添ったサポートが「はんどめいどの森」の強みです。

つながりが生まれる「ハンドメイドサークル」

月に一度開催している「ハンドメイドサークル」は、初心者からベテラン作家まで、ハンドメイド好きが集まる交流の場。
情報交換や技術向上はもちろん、年齢を超えた仲間づくりの場にもなっています。

「ハンドメイドという共通点があるだけで、年齢に関係なく話が盛り上がるんですよね。
好きなものでつながれる関係はすごく楽しいです」

長濱さん自身もこのサークルからハンドメイド作家としてデビューした経験があり、新しい一歩を踏み出したい方への生きたアドバイスができる場所です。

未来へ広がる「はんどめいどの森」の活動

店舗だけでなく、マルシェへの出店やイベント主催も行う「はんどめいどの森」。
今後は福祉分野にも視野を広げ、老人施設などを訪問してのワークショップも計画中です。

「外に出られない方もいらっしゃるので、こちらから出向いて教えるという形もいいかなと思っています」

手作りの温かさと創作の楽しさを、より多くの人に届けたいという思いで、活動の幅を広げています。


常に新しいアイデアを形にし、手作りを通じた人と人のつながりを大切にする「はんどめいどの森」。
あなたもその温かな世界を覗いてみませんか?

想いが形になるまで―「はんどめいどの森」誕生物語

作り手の心を知る10年

「はんどめいどの森」が生まれる前、私はミニチュア雑貨作家として約10年活動していました。
小さな世界を作り出す喜びに魅了され、一つひとつ作品を生み出す日々。

作家として活動する中で、様々なイベントに参加し、時には主催する立場にもなりました。
そこで気づいたのは、多くの作家さんが抱える不安や悩み。

「どんなイベントに出たらいいの?」
「作品の価格設定はこれでいいのかな」
「お客さんの反応が見たい…」

同じ悩みを私も抱えてきたからこそ、作家さんの気持ちがよく分かります。
もっと作家さんに寄り添えるサポートができないかな…そんな思いが少しずつ芽生え始めました。

人生の転機と決断

3年前、大きな転機が訪れました。
大切な伴侶との別れ。

「これからどうしよう」

途方に暮れる日々の中で、自分の原点に立ち返ったとき、長年取り組んできたハンドメイドの仕事こそが私の生きがいだと気づきました。

「ハンドメイドを通じて、人と繋がり、誰かの暮らしを豊かにする。
そして作家さんの背中を押せる存在になりたい」

その思いが、雑貨店を開くという漠然とした憧れと重なり、決心へと変わりました。

勢いと情熱で駆け抜けた準備期間

「9月にオープンしたいな」と思い始めたのが3月頃。

経営のことは全くの素人。どんな手続きが必要なのか、お店づくりはどうすればいいのか…分からないことだらけでした。
市役所に行くのも一人では勇気がいる。
だからコンサルタントさんの力も借りながら、一歩ずつ進みました。

驚いたことに、物件探しから決定までがとても早く、5月にはもう決まっていました。
今思えば、当時の自分には想像もつかないパワーがみなぎっていたんだと思います。

「真っ白な状態だったからこそ、思い切って飛び込めたのかもしれません」

物件が決まってからのオープンまでも、とんとん拍子。
自分のやる気とパワーで一気に進んでいったあの時間は、今でも鮮明に覚えています。

作家さんとの出会いが紡ぐ絆

お店を始めるにあたって、まず声をかけたのは知り合いの作家さん。
その方たちからの紹介で、どんどん縁が広がっていきました。

時には「作品を置いてもらえませんか」と自ら足を運んでくださる方もいて、気がつけば30〜40名もの作家さんの作品を扱うようになっていました。
この横のつながりの力はとても大きいと実感しています。

西は姫路から東は西宮まで、広い範囲から作家さんが集まってくる場所に。
一人ひとりの作家さんの個性やこだわりを大切にしながら、お店の雰囲気に合った作品を選んでいます。

「時には今までになかったような作品との出会いもあるんです」

最近では編み物の日傘を作る作家さんが入ってくださり、お店に並べるとすぐに好評に。
そんな新しい出会いが、お店に新鮮な風を運んでくれます。

共に成長する喜び

お店を始めて感じるのは、作家さんと一緒に成長できる喜び。

バイタリティあふれる作家さんとの出会いは、私自身も刺激をもらえる貴重な機会。
お互いのアイディアや技術を共有し合って、高め合っていく関係は本当に素晴らしいものです。

「やる気満々の人には、ぜひ入ってもらいたい」

そう思える出会いが、日々の原動力になっています。

これからの「はんどめいどの森」

お店を始めて間もなく3年。
この間に経験したことすべてが、私の宝物です。

お店を始めたことで、作家としての活動時間は減ってしまいましたが、今は少しずつ作家としての活動も再開。
イベント出展やお店でのワークショップなど、作り手としての喜びも大切にしています。

これからは福祉分野にも目を向け、老人施設などでのワークショップも計画中。
手先を使うことは高齢者の方々にもとても良いことだと思っています。
外出が難しい方々にも、手作りの温かさを届けたい。

「ガチャガチャの商品も開発中なんです」

子どもたちが喜んでくれるようなワークショップやアイディアもどんどん形にしていきたいと思っています。
スタッフのアイディアも取り入れながら、ワクワクするような企画を生み出していく。
それが私たちの喜びです。

地域の方はもちろん、「この店に行きたい」と遠くからも足を運んでいただけるような、魅力あるお店作りを目指しています。

「あのとき決断して良かった」

そう思える日々を、これからも大切に育てていきたいと思います。

あなたの「作りたい」を応援します

ハンドメイド作家を目指すあなたへ

「作品は作れるようになったけど、次は何をすればいいの?」
「イベントに出てみたいけど、どうやって応募するの?」
「自分の作品、本当に売れるのかな…」

ハンドメイドの技術は身につけたものの、その先に進むことに不安を感じていませんか?

私も最初は全く同じでした。
作れるようになったはいいけれど、イベントの出方も分からず、一人で悩んでいました。

でも、大丈夫です。
その一歩を踏み出すサポートは、私にお任せください。

初めての一歩をサポートします

ハンドメイド作家として10年の経験から言えることは、最初の一歩が一番勇気がいるということ。
でも、その一歩を踏み出せば、どんどん世界が広がっていきます。

「はんどめいどの森」では、イベントの選び方から出展の準備、作品のディスプレイ方法まで、実践的なアドバイスをお伝えします。

「どんなイベントに出たら効果的か」
「ターゲットに合ったイベントの選び方」
「イベントのコンセプトに合わせた準備」

作家として活動するうえで大切なポイントを、経験者だからこそ分かる視点でお伝えします。
資格は取ったけれどまだ活動できていない方も、ぜひ一度お話ししましょう。

仲間との出会いの場「ハンドメイドサークル」

一人で悩むより、同じ思いを持つ仲間と一緒に成長していく方が楽しいもの。
月に1回開催している「ハンドメイドサークル」では、初心者から熟練者まで様々な方が集まり、情報交換や技術向上に励んでいます。

「素人の方から作家さんまで、いろんな方がおられて情報交換しているんです」

年齢も趣味も違う方々が、ハンドメイドという共通点だけで盛り上がる不思議な空間。
ここでの出会いが、あなたの背中を押してくれるかもしれません。私自身もこのサークルから作家デビューしました。

メンバーになれば、グループラインでのやりとりや、開催日のお知らせも届きます。
気軽に参加できる雰囲気ですので、まずは一度見学に来てみませんか?

子育て中のママさんへ

毎日の育児や家事に追われて、ほんの少しの自分時間が欲しいと感じていませんか?

「はんどめいどの森」では、あなたの「ちょっと息抜きしたい」気持ちを応援します。
店内で開催されるワークショップは、日常から離れて創作に没頭できる特別な時間。

完成した作品は、お子さんやご家族へのプレゼントにもなります。
「ママが作ったよ」と渡す瞬間の、家族の笑顔を想像してみてください。

また、店内には子育て世代のママさんが喜ぶような雑貨も多数ご用意しています。
日常に小さな彩りを添える、そんなアイテムとの出会いの場にもなっています。

あなたの「好き」を仕事にしたい方へ

「好きなことを仕事にできたら…」そんな夢、諦めていませんか?

私も最初は趣味でミニチュア雑貨を作っていただけ。
それが今では自分のお店を持ち、多くの作家さんと繋がる毎日を送っています。

「好き」を仕事にする道筋は一つではありません。
イベント出展、教室開催、資格取得…あなたに合った形で「好き」を活かす方法を一緒に考えましょう。

お気軽にご連絡ください

「作品を置いてみたい」
「ワークショップの開催について相談したい」
「ハンドメイドサークルについて知りたい」

どんな小さなことでも構いません。まずは一歩踏み出してみませんか?

公式LINE、またはインスタグラムのDMからご連絡ください。
皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

「はんどめいどの森」は、あなたの「作りたい」「始めたい」「繋がりたい」を全力で応援します。

この記事を書いた人

喜多みのり

喜多みのりインタビューから始まる、本当の自分探し

自分の想いを言語化できずにいるあなたへ。
マインドコンサルの経験を活かし、
インタビューで本質を引き出し、
次の一歩を踏み出すまでサポートします。
兵庫の表現者を応援。

記事一覧をみる