大人の密かな推し活アクセサリー

名前
新見 知愛利
会社名
Nonl(のんる)
キャッチコピー
推しを隠さず、日常に溶け込む
一言
30代からの推し活は、さりげなく楽しむ時代。
TPOに左右されず、周りからは普通のアクセサリーに見えて、本人だけが推しとつながる喜びを感じられる一点ものを作っています。

「推し」を隠さず、大人の日常に溶け込むアクセサリー

大人のための"密かな推し活"をデザインする

Nonl(のんる)の知愛利が手がけるアクセサリーは、一見するとおしゃれな普通のアクセサリー。
でも、それは「秘密の推し活」が詰まった特別な一品です。

「年齢やTPOに左右されない推し活を楽しめるアクセサリー」をコンセプトに、30代以上の大人が心置きなく身につけられる「推し」アイテムを制作しています。

私が作るアクセサリーの魅力は、周りからは「普通のおしゃれで可愛いアクセサリー」にしか見えないけれど、本人は「これが推しの概念であること」を知っている——そんな楽しさにあります。

表面的な色合いだけじゃない、推しの「概念」を込めたデザイン

多くの推し活グッズは、単に「担当カラー」を使っただけのざっくりしたデザイン。
例えば、ピンクならこのアイドルの推し向け、というような単純なものが多いです。

でも私のアクセサリーは違います。

例えば、あるアイドルが「猫が好きで、アニメオタクで、ピンクを担当している」なら、その人を象徴する概念を一つのアクセサリーにぎゅっと凝縮します。
名前を直接つけるわけではなく、それでいて「このデザインは絶対にあの人」とわかるラインを攻めるのが私のこだわり。

だから一つのアクセサリーを作る前には、推しについての情報収集からスタート。
アニメキャラクターなら、プロフィールを調べるだけでなく、全話を見て性格や特徴を反映させます。
オーダーをいただいた際も、必ず徹底的なリサーチを行い、そのキャラクターの「概念」を理解します。

こだわりの素材と一点もの製作

指輪やイヤリング、ピアスはポリマークレイを使用。オーブンで焼くと固まる粘土で、一つひとつ手作業で色を混ぜて作り上げます。
ヘアクリップは金属フレームとレジンで制作しています。

粘土の色の出方や混ざり方、焼き上がりの透明感やラメ・パールの出方によって、仕上がりが変わるため、ボツになる作品も少なくありません。
だからこそ、すべてが一点ものの特別なアクセサリーなのです。

見つけた瞬間「これは私の推し!」と即決される喜び

お客様からは「これ、あまりにも自分の推しに近いです!」と即決で選んでいただくことがほとんど。
その瞬間、本当に「推し」と出会えた喜びを感じていただけるのが、この仕事の醍醐味です。

また、同じ推しを持つ人同士が出会った時に生まれる仲間意識も、私のアクセサリーを通して芽生えます。
「これって…!」という共感の瞬間が生まれるのも嬉しいですね。

推し活を気軽に楽しむための価格設定

Nonlのアクセサリーは、すべて3,000円以下のリーズナブルな価格帯。
これには理由があります。

オタク活動にはお金がかかります。
ライブやイベント、グッズ購入など、好きなものを追いかけるには予算が必要です。
だからこそ、「2,000円の予算があるなら、1つ2,000円のものより、1,000円のものを2つ選べる方が楽しい」という気持ちで価格設定をしています。

推しを楽しむ気持ちを大切にしたい。
そんな想いから生まれた、オタクによるオタクのためのアクセサリーです。

「隠れオタク」から「推し活アクセサリー作家」へ

30年間のオタク人生が教えてくれたもの

オタクとして30年間生きてきました。

学生の頃は周りの目なんて全然気にならなかった。
若さゆえか、好きなアニメのキャラクターのキーホルダーをつけようが、グッズを持ち歩こうが、何とも思ってなかったんです。

でも社会人になって、30代を超えてくると状況は変わってきました。

会社での目線や、周りからどう見られるかが気になり始めて。
自分の好きなものを全面に出すことに、なんとなく躊躇するようになったんです。

ある日気づいた「推し活の壁」

ある日ふと気づきました。

「この推し方って、そんなに楽しいのかな?」

隠れながら推し活をするうちに、好きなものを好きと言える喜びや、推し活グッズという感覚が少しずつ薄れていくのを感じたんです。

世間が許すボーダーラインを超えないよう気を使いながら、でも心の中ではもっと思いっきり推したい。
そんなジレンマを抱えていました。

もちろん、プライベートなら思い切り楽しめばいい。
ライブに行ったり、イベントに参加したり。でも普段の生活、特に仕事中はなかなかそうはいきません。

「見つからない」から「作るしかない」へ

市販のアクセサリーを見ても、なかなか自分の推しにぴったりのものが見つからなかったんです。

「ここの色がもうちょっと青かったらな」
「ここの色がもうちょっとピンクやったらな」

思い描く理想のアイテムが見つからず、結局「作るしかない」と思い立ちました。

他とは違う、私だけの「推し表現」

アクセサリー作家として活動するなかで、気づいたのは市場の多くが「ざっくりした色」だけで推しを表現しているということ。

例えばアイドルグループの担当カラーだけを使って「これは○○推しの人向け」というアクセサリーが多いんです。
でも、同じピンク担当でも、グループが違えば全く別の人。

それって本当に「推し」を表現できているのでしょうか?

私が目指したのは、その人物やキャラクターの本質、内面まで反映させたアクセサリー。
単なる色だけじゃなく、好きなもの、性格、特徴…そういった「概念」をアクセサリーの中に詰め込むことにこだわりました。

最初は自分のために作っていたもの

最初は完全に自分のために作っていました。
会社に行く時も、街を歩く時も、さりげなく身につけられる「密かな推し活アイテム」。

そのうち友達に見せると「これ可愛い!」「欲しい!」という声をもらうようになり、少しずつ作品を増やしていきました。

手間と愛情の詰まった一点もの

ポリマークレイという素材を主に使っていますが、これが曲者。
混ぜた色の出方、焼き上がりの透明感、ラメやパールの具合など、焼いてみないとわからない部分が多くて。

一つ作るのにも何度もボツになることもあります。
でも、だからこそ完成したアイテムは世界に一つだけの特別な存在。
それを手に取ってくれる人にも、その特別感を感じてほしいと思っています。

「これ、絶対に推しだ!」の瞬間

マルシェなどで販売していると、お客さんがアクセサリーを見た瞬間「これ、あまりにも自分の推しに近いです!」と即決で選んでいくことがあります。

その瞬間が本当に嬉しい。
私のアクセサリーを通じて、大人になっても推し活を楽しめる瞬間を提供できているんだと感じます。

同じ推しを持つ人同士が出会った時の「あっ!」という仲間意識も素敵ですよね。
「これって…!」という暗黙の了解の瞬間が生まれることも、この仕事の醍醐味です。

大人の推し活を応援する価格設定

特にこだわっているのが価格設定。すべて3,000円以下、手が届きやすい価格帯にしています。

なぜなら、オタクって生きているだけでお金がかかるんです。
ライブやイベント、グッズ購入…推しにはお金がかかります。
だからこそ、アクセサリーでの推し活は気軽に楽しんでほしい。

「2,000円の予算で1つの高いものより、1,000円の2つを選べる方が楽しい」という気持ちで価格設定しています。
自分がオタクだからこそわかる、「欲しかった」から「買えた!」に変わる喜びを届けたいんです。

これからの「Nonl」と知愛利の挑戦

自分と同じように、30代以上の大人になっても推し活を楽しみたい、でも大々的には難しいと感じている人たちのサポートをしていきたいです。

若い頃とは違って、社会の目を気にしたり、恥ずかしさを感じたりして、推し活に手が出せていない方がいらっしゃるなら、一緒にさりげない推し活を楽しんでいきたい。

あなただけの推しを身につけられるよう、これからも丁寧に一つひとつ作っていきます。
「推しは世界を救う」と信じているので、いつまでも心に推しの存在を抱えながら、人生を楽しんでいきましょう。

Nonlのアクセサリーを通じて、大人になっても心の潤いである「推し」との関係を大切にできる、そんな世界を作っていきたいと思っています。

「隠れオタク」の大人たちへ。あなたの推し活、もっと自由に楽しみませんか?

30代からでも遅くない、自分らしい推し活の始め方

30代、40代になった今も、心の中では変わらずあの推しが大好き。
でも、社会人として、大人として、なんとなく周りの目が気になって思い切り楽しめない…。そんな風に感じていませんか?

学生の頃のように「推しバッジをカバンにつけて街を歩く」ことは難しくても、大人ならではの楽しみ方があってもいいと思うんです。

「推し」と「社会生活」は、両立できます

「これ、本当に社会人としてやっていいの?」
「周りから変な目で見られないかな…」

そんな不安から、好きなものを好きと言えなくなっていませんか?

大丈夫です。
推し活を楽しむことと、社会の中で大人として生きることは、決して相反するものではありません。
むしろ、心の隙間に「推し」という潤いがあるからこそ、日々のお仕事も充実するんです。

「そっと、でも確かに」あなたの推しと共にある日常を

Nonlのアクセサリーは、大々的ではなく「そっと」あなたの推しを身につけられるアイテム。
会議中も、取引先との打ち合わせでも、さりげなく身につけていても違和感のないデザインです。

でも、あなたの心の中では確かに「推し」とつながっている。
それが、大人の推し活の醍醐味ではないでしょうか。

あなただけのオーダーメイド、話を聞かせてください

「私の推しにぴったりのものが見つからない…」

その気持ち、とてもよくわかります。
だからこそ、あなただけの推しをアクセサリーにしてみませんか?

好きなキャラクターや推しのアイドルについて、どんな小さなことでも聞かせてください。
彼らの好きなもの、特徴的なセリフ、印象的なシーンなど…。
あなたの「推し愛」を聞かせてもらえると嬉しいです。

私も30年以上オタク人生を歩んできたからこそ、その気持ちに寄り添えると思います。
一緒に、あなたの心の中にある「推し」をカタチにしていきましょう。

オファー:あなたの「推し」をアクセサリーに

インスタグラムからのオーダー

現在、インスタグラムのDMからオーダーを受け付けています。
「こんな推しがいるんだけど…」というところから相談していただけます。 まずはお気軽にDMをください。

マルシェでの出店情報

定期的に各地のマルシェに出店しています。
実際に手に取って選ぶことができますので、ぜひ遊びに来てください。
出店情報はインスタグラムで随時お知らせしています。

価格について

手作りの一点ものながら、すべて3,000円以下のリーズナブルな価格設定です。
2,000円の予算があれば、2つ選べるものもたくさんあります。

最後に、推し愛を胸に

「推しは世界を救う」と私は信じています。

どんなに年齢を重ねても、心に「推し」という光を持ち続けることで、人生はもっと豊かになると思うんです。

あなたらしい推し活のお手伝いができれば、これ以上嬉しいことはありません。

TPOに合わせて、でも確かに自分の推しとつながっている。
そんな大人の推し活を、一緒に楽しみませんか?

Nonlの知愛利と一緒に、あなたの推し活をもっと自由に、もっと楽しくしていきましょう。

この記事を書いた人

喜多みのり

喜多みのりインタビューから始まる、本当の自分探し

自分の想いを言語化できずにいるあなたへ。
マインドコンサルの経験を活かし、
インタビューで本質を引き出し、
次の一歩を踏み出すまでサポートします。
兵庫の表現者を応援。

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